フッ化物の知識
フッ化物は地球上の海の水、川の水、土の中などどこにでも含まれいます。海藻や魚、草や木、虫や、獣など人間の食べるあらゆる食物、そして、人体にもいろいろ含まれいます。私たちが毎日飲む水の中にもフッ素は含まれています。
富山県の水道水の原水の最高値でも0.1ppm(平成11年度)です。

フッ化物応用にあたって
むし歯の予防のためのフッ化物利用については、適量を利用することは体に影響がなく、厚生省や日本歯科医師会が推奨しています。

フッ化物はどこにでもある自然環境物質です。

フッ化物利用にあたって
フッ化物応用にあたっては、正しい知識や利用方法について周知を行い、保護者、関係機関等の理解と協力をもとに、次の点に十分留意のうえ実施する必要があります。

1
フッ化物の応用は、総合的なむし歯予防対策の一環としてとらえ、自分に合った正しい歯みがきと糖分の適正摂取等を十分啓発すること
2
児童や保護者等の選択の自由を十分尊重しながら実施すること。
3
薬剤の管理、調合、使用等は歯科医師、薬剤師の指導監督の下に行うこと。

4
フッ化物の応用に関する有効性等の情報の収集を行い関係機関等に的確に提供すること。

フッ化物によるむし歯予防法
 
むし歯予防のための局所的な応用は次のものがあります。(日本では、局所応用のみ)
1.フッ化物洗口
フッ化ナトリウム(NaF) 0.05%週5回法 0.1%週2回法 0.2%週1回法があります。
1人分の洗口液量は園児5〜7cc 小中学生10cc 原則として30秒〜1分間ブクブクうがいをします。(予防効果は30〜8
0%)
2.フッ化物歯面塗布
歯ブラシ法・綿球法・トレー法
2%フッ化ナトリウム溶液、リン酸酸性フッ化ナトリウム(APF)溶液またはゲルで年2〜4回(予防効果20〜50%)
3.フッ化物配合歯磨き剤
むし歯の減少がみられる多くの国々では、さまざまな形でフッ化物が応用されていますが、各国に共通している応用法がフッ化物配合歯磨剤です。先進諸国ではフッ化物配合歯磨剤の市場占有率が90%を超えており、我が国では2007年には88.13%になっています。子どもから大人までだれでも手軽に行えるフッ化物応用法であり、また生涯にわたっての使用が勧められる方法です。(予防効果20〜40%)


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